セントアンドリュースゴルフカンパニー(SAGC)でのゴルフクラブ製造過程見学

ここはセントアンドリューゴルフクラブ(以下、SAGC)の心臓部分です。SAGCでは現在、工房を一般公開し、ヒッコリークラブが作られる過程を見学できる素晴らしい見学室を設置しました。十分プレー可能なヒッコリークラブ製造の主な工程をご覧いただけます。

セントアンドリュースゴルフカンパニー(SAGC)でのゴルフクラブ製造過程見学

ここはセントアンドリューゴルフクラブ(以下、SAGC)の心臓部分です。SAGCでは現在、工房を一般公開し、ヒッコリークラブが作られる過程を見学できる素晴らしい見学室を設置しました。十分プレー可能なヒッコリークラブ製造の主な工程をご覧いただけます。

原材料を厳選

それぞれのヘッドデザインには、異なった金属製型板が用いられます。何世紀にもわたり、多くの異なったタイプの木材が使われてきました。その多くは他の用途に使われた副産物でした。主なものとして楓、ブナそして柿の木です。製造過程は、モデルやヘッドの形にもよりますが、2インチ(5㎝強)から4インチ(10㎝強)の厚板から作られます。出来上がった製品の強度を最大限にするため、型板を木材の木目の正しい方向にそって置くことが重要です。

ウッドヘッドをデザイン

イメージからご覧になれるように、木のブロックは帯鋸を使ってカットされ、旋盤で加工されるために積まれていきます。

ウッドヘッドを削り出し

この強力な旋盤は1回の工程で4つの同じ形のヘッドを成形します。まずヘッド原型のマスターコピーを機械に取り付けた後、4つの木のブロックを用意します。鉄製のマスターコピーをゆっくり回転させながら、コピーホイールがマスターコピーの型をなぞります。切削装置がそれぞれの木のブロックに形状を転送し、徐々に原型と同じ形へと複製します。昔は、それぞれの木製ヘッドは、手作業という多大な労力を要する過程を経て作られてきました。このタイプの機械と旧モデルは、初期の製造業において製品の大量需要を可能にしました。

最適なクラブヘッド重量に設定

それぞれの木製ヘッドに重量を付け加えることが必要で、真鍮のソールプレートと真鍮の固定ネジが使われる場合や、旋盤にかけられたヘッドのままでも重量がある場合もあります。しかしながら、これは通常パターに大切な一定のフィーリングを与えるのに十分ではありません。

ヘッドの重量を追加するには、まずソールの下に穴を開け、そこに溶かした鉛を詰めることで得られます。ヘッドが次の工程へ移る前に、あらかじめ定めた重量に達しなければいけません。

ブラス製ソールプレートを制作

ソールプレートは真鍮の板から切り取られます。プレートはパターをカスタマイズする良い機会であり、これにはいろいろな方法があります。従来の方法の1つに、タングステン鋼の刃口を持つ良質スティールで形成されたハンドパンチ(刻印機)を使います。

手作業による精密なデザイン

鉄床と1ポンドのハンマーを使い、必要な刻印のサイズにもよりますが、刻印機は非常に正確に5~6回打たれ、毎回形成された部位に正確に戻されます。SAGCでは、プレートに複雑で精密なデザインを複写できるよう他の方法も活用しています。

ブラス製ソールプレートを取り付け

全ての情報がプレートに刻印されると、いくつかの穴をドリルと皿取ドリルで開け、真鍮の固定用ネジで留めます。耐久性のためプレートは接着材でヘッドに固定されます。接着剤が固まると、粗い縁や突き出たネジの頭を研削します。ソールプレートは、使用時に木のヘッドを保護するだけでなく、手にした時の感覚に必要な重さと、完成したパターの使いやすさも増し加えます。

ウッドヘッドを研磨

クラブで一番強い部分の1つは、ヘッドとシャフトを繋ぐスカーフジョイントやスケアーとして知られる接合部分です。シャフトとヘッドを真っ直ぐ接続するには、経験とぐらつかない手が必要です。昔、これには木工やすり、スクレーパー(薄く削る作業に使う鋼の小片)、紙やすり、サメの皮が使われていました。

ヒッコリーシャフトを微調整

目の異なる研磨砂の筒ベルトが空圧ドラムに使用され、粗い目から細かい目へと徐々に回転します。この現代の研磨方法と満足なヘッドのラインを作る方法は、製品を完成させるまでに必要な労働時間を削減しました。しかし希望する形のヘッドを作るには熟練したクラブ メーカーが必要で、集中力の欠如や力加減でパターを壊してしまうこともあります。

ヒッコリーシャフトをシーリング

ヒッコリーシャフトは水の浸入を防ぐため保護されなければいけません。木目はオイルで目立たせ、瀝青を塗ります。その後温められ、目の粗い布で木目の隙間が埋まるまで力強くこすります。そして乾燥させた後、何重ものシェラックニスを塗ります。シャフトを保護する昔の骨の折れる過程は、より耐久性のある今日の近代的な染料と充填剤に置き 換えられました。

ヘッドにシャフトを取り付け

シャフトと同様、木製のヘッドを保護し色を加えるのに現代の材料が使われます。多くの色から選ぶことができます。製品を特定の色とデザインにカスタマイズすることも可能となります。より耐久性を増すため、色が塗られた後、透明なニスを2度塗って保護します。

ウッドヘッドを装飾

必要な場合、装飾転写は色の後に付けられ、その後透明なニスで保護されます。パターのクラウンの正確な位置に付けられた装飾はパターフェースのスウィートスポットの目印となります。 クラブに、撚糸を巻きつける前にシャフトの準備をする必要があります。シャフトをやさしく磨き、撚糸を巻いたら接合部を補強するために粘度のある樹脂を塗ります。 

シャフトにグリップを巻く準備

SAGCでは、近代的なプラスティックの細糸より麻糸をヘッドとシャフトの接合部の補強のために使います。ワックスと瀝青でコーティングされた麻糸はプラスティックの糸よりしっかり締まり、ニスの仕上げ塗をすぐに吸い上げます。

しっかりした土台と粘着力のある表面にするため、ヒッコリーシャフトはグリップが取り付けられる箇所が瀝青で下塗りされます。クラブの手元の端からシャフトへグリップが基準の長さになるまで堅く巻き付けられます。トリミングとテーパーがされた後、両端をワックスの付いた糸で巻き留めます。

出荷前の最終調整

その後、ドリルでクラブの上端に穴を開け、クラブの木口にエンドキャップを取り付けます。これは主に飾りで、しばしばメーカーやクラブの持ち主のエンブレムが使用されます。 このエンドキャップは、ゴルフバッグの中でクラブが受ける絶え間ない衝撃からパターの最も傷つきやすい部分の1つである、ヒッコリーシャフト上端の木口を守るために必要な役割を果たします。エンドキャップは木口部分を保護し、同時にクラブに愛嬌だけでなく機能的な仕上げのタッチも加えます。真鍮のエンドキャップと飾りボタンはねじ込まれ接着されています。

1881年以来最良のゴルフクラブを制作

SAGCでは高品質の製品だけをお届けするよう発送前に全ての製品を検査しています。また製品は保護材を使った贈呈用の箱に梱包してお届けいたします。こうすることで厳格な品質管理と、手作りの伝統ヒッコリーシャフトの保護を維持しています。『ゴルフ発祥の地』で伝統技術を使った熟練のクラブメーカーによって作られる最後のクラブです。

原材料を厳選

それぞれのヘッドデザインには、異なった金属製型板が用いられます。何世紀にもわたり、多くの異なったタイプの木材が使われてきました。その多くは他の用途に使われた副産物でした。主なものとして楓、ブナそして柿の木です。製造過程は、モデルやヘッドの形にもよりますが、2インチ(5㎝強)から4インチ(10㎝強)の厚板から作られます。出来上がった製品の強度を最大限にするため、型板を木材の木目の正しい方向にそって置くことが重要です。

ウッドヘッドをデザイン

イメージからご覧になれるように、木のブロックは帯鋸を使ってカットされ、旋盤で加工されるために積まれていきます。

ウッドヘッドを削り出し

この強力な旋盤は1回の工程で4つの同じ形のヘッドを成形します。まずヘッド原型のマスターコピーを機械に取り付けた後、4つの木のブロックを用意します。鉄製のマスターコピーをゆっくり回転させながら、コピーホイールがマスターコピーの型をなぞります。切削装置がそれぞれの木のブロックに形状を転送し、徐々に原型と同じ形へと複製します。昔は、それぞれの木製ヘッドは、手作業という多大な労力を要する過程を経て作られてきました。このタイプの機械と旧モデルは、初期の製造業において製品の大量需要を可能にしました。

最適なクラブヘッド重量に設定

それぞれの木製ヘッドに重量を付け加えることが必要で、真鍮のソールプレートと真鍮の固定ネジが使われる場合や、旋盤にかけられたヘッドのままでも重量がある場合もあります。しかしながら、これは通常パターに大切な一定のフィーリングを与えるのに十分ではありません。

ヘッドの重量を追加するには、まずソールの下に穴を開け、そこに溶かした鉛を詰めることで得られます。ヘッドが次の工程へ移る前に、あらかじめ定めた重量に達しなければいけません。

ブラス製ソールプレートを制作

ソールプレートは真鍮の板から切り取られます。プレートはパターをカスタマイズする良い機会であり、これにはいろいろな方法があります。従来の方法の1つに、タングステン鋼の刃口を持つ良質スティールで形成されたハンドパンチ(刻印機)を使います。

手作業による精密なデザイン

鉄床と1ポンドのハンマーを使い、必要な刻印のサイズにもよりますが、刻印機は非常に正確に5~6回打たれ、毎回形成された部位に正確に戻されます。SAGCでは、プレートに複雑で精密なデザインを複写できるよう他の方法も活用しています。

ブラス製ソールプレートを取り付け

全ての情報がプレートに刻印されると、いくつかの穴をドリルと皿取ドリルで開け、真鍮の固定用ネジで留めます。耐久性のためプレートは接着材でヘッドに固定されます。接着剤が固まると、粗い縁や突き出たネジの頭を研削します。ソールプレートは、使用時に木のヘッドを保護するだけでなく、手にした時の感覚に必要な重さと、完成したパターの使いやすさも増し加えます。

ウッドヘッドを研磨

クラブで一番強い部分の1つは、ヘッドとシャフトを繋ぐスカーフジョイントやスケアーとして知られる接合部分です。シャフトとヘッドを真っ直ぐ接続するには、経験とぐらつかない手が必要です。昔、これには木工やすり、スクレーパー(薄く削る作業に使う鋼の小片)、紙やすり、サメの皮が使われていました。

ヒッコリーシャフトを微調整

目の異なる研磨砂の筒ベルトが空圧ドラムに使用され、粗い目から細かい目へと徐々に回転します。この現代の研磨方法と満足なヘッドのラインを作る方法は、製品を完成させるまでに必要な労働時間を削減しました。しかし希望する形のヘッドを作るには熟練したクラブ メーカーが必要で、集中力の欠如や力加減でパターを壊してしまうこともあります。

ヒッコリーシャフトをシーリング

ヒッコリーシャフトは水の浸入を防ぐため保護されなければいけません。木目はオイルで目立たせ、瀝青を塗ります。その後温められ、目の粗い布で木目の隙間が埋まるまで力強くこすります。そして乾燥させた後、何重ものシェラックニスを塗ります。シャフトを保護する昔の骨の折れる過程は、より耐久性のある今日の近代的な染料と充填剤に置き 換えられました。

ヘッドにシャフトを取り付け

シャフトと同様、木製のヘッドを保護し色を加えるのに現代の材料が使われます。多くの色から選ぶことができます。製品を特定の色とデザインにカスタマイズすることも可能となります。より耐久性を増すため、色が塗られた後、透明なニスを2度塗って保護します。

ウッドヘッドを装飾

必要な場合、装飾転写は色の後に付けられ、その後透明なニスで保護されます。パターのクラウンの正確な位置に付けられた装飾はパターフェースのスウィートスポットの目印となります。 クラブに、撚糸を巻きつける前にシャフトの準備をする必要があります。シャフトをやさしく磨き、撚糸を巻いたら接合部を補強するために粘度のある樹脂を塗ります。 

シャフトにグリップを巻く準備

SAGCでは、近代的なプラスティックの細糸より麻糸をヘッドとシャフトの接合部の補強のために使います。ワックスと瀝青でコーティングされた麻糸はプラスティックの糸よりしっかり締まり、ニスの仕上げ塗をすぐに吸い上げます。

しっかりした土台と粘着力のある表面にするため、ヒッコリーシャフトはグリップが取り付けられる箇所が瀝青で下塗りされます。クラブの手元の端からシャフトへグリップが基準の長さになるまで堅く巻き付けられます。トリミングとテーパーがされた後、両端をワックスの付いた糸で巻き留めます。

出荷前の最終調整

その後、ドリルでクラブの上端に穴を開け、クラブの木口にエンドキャップを取り付けます。これは主に飾りで、しばしばメーカーやクラブの持ち主のエンブレムが使用されます。 このエンドキャップは、ゴルフバッグの中でクラブが受ける絶え間ない衝撃からパターの最も傷つきやすい部分の1つである、ヒッコリーシャフト上端の木口を守るために必要な役割を果たします。エンドキャップは木口部分を保護し、同時にクラブに愛嬌だけでなく機能的な仕上げのタッチも加えます。真鍮のエンドキャップと飾りボタンはねじ込まれ接着されています。

1881年以来最良のゴルフクラブを制作

SAGCでは高品質の製品だけをお届けするよう発送前に全ての製品を検査しています。また製品は保護材を使った贈呈用の箱に梱包してお届けいたします。こうすることで厳格な品質管理と、手作りの伝統ヒッコリーシャフトの保護を維持しています。『ゴルフ発祥の地』で伝統技術を使った熟練のクラブメーカーによって作られる最後のクラブです。