ヒッコリーゴルフリバイバル

- カテゴリー : ヒッコリーゴルフとは?

(ザ・ヒッコリーゴルフショップ) ヒッコリーゴルフとは、ヒッコリー(くるみ)で出来た木製シャフトのクラブを使ってプレーするゴルフのことです。 ヒッコリークラブは、100年以上前から多くのゴルファーに愛用されてきました。今でも世界中のゴルファーを魅了し、今、日本でも、その人気が高まっています。この、昔ながらのゴルフを体感することで、ゴルフの新たな楽しさを発見できるからです。

木製シャフトはゴルフが歴史に登場した1400年代から使われるようになり、スチールシャフトが登場した1920年代後半まで活躍しました。USGAが初めてスチールシャフトを許可したのが1925年、R&Aは1929年でしたが、1930年代まではヒッコリーシャフトを使い続けるゴルファーが多く、ボビー ジョーンズも1930年代のグランドスラムではヒッコリーゴルフクラブを使って優勝しました。

ヒッコリーシャフトほどの対応力がないスチールシャフトのクラブは、距離により使い分ける必要があり、バッグには何本ものクラブが入れられました。中には30本以上も持ち歩くタフなゴルファーもいたとか。これを見かねたUSGAとR&Aは、1938年に14本までとルールに規定したのです。

初めてヒッコリーゴルフをプレーする時、大抵のプレーヤーはあまり期待しません。そのためミスショットにそこまで悔やむこともなく、ナイスショットにはとても爽快な気分にさせられます。ヒッコリークラブはスムーズなスウィングが必要です。そのため、プレーヤーはスウィングをゆっくりにして、正しいリズムがつく。これはスウィングのテンポだけでなく、ゴルフゲーム全体を改善してくれます。

パンミューア GCで開催された2016年ワールドヒッコリーオープンでは、全英オープン及びマスターズの元チャンピオンであるサンディー  ライルが、67と71というスコアで優勝しました。

ヒッコリーゴルフリバイバル!

ヴィンテージゴルフは今再び注目されており、沢山のゴルファーがヒッコリーシャフトのクラブでプレーを楽しんでいます。男性も女性も、若い方も年配の方も、1900年代初期のエレガントなファッションに身を包み、優雅なヒッコリーゴルフを楽しまれています。ヒッコリーゴルフはの長い歴史を感じるとともに、発祥当時の雰囲気を味わうことができるのです。

また、ヒッコリーゴルフをプレーする主な理由として “ゴルフの楽しさを改めて感じることができる” があげられます。技術を追求するモダンゴルフとは異なり、スコアを気にせず純粋にゴルフを楽しむヒッコリーゴルフは新鮮に感じられることでしょう。

ほとんどの人は初めてヒッコリーゴルフをプレーするとき、スコアにあまり期待をしません。同じゴルフでも感覚がまったく違うのですから、ミスショットが多くても気にしないことです。しかし、良い球を打てるようになると気分は爽快です。ヒッコリークラブで良いショットを打つ秘訣はスムーズなスウィングで、ゆったりとしたスウィングと正しいリズムを体で覚えます。これは現代ゴルフのスコア改善にも役立ちます。

100年以上前に作られたゴルフクラブは、現代のゴルフクラブとほとんど同じ長さと正確さで作られていました。当時のボールは現代の物よりも柔らかく飛距離が出ない物でありました。(現在のヒッコリー用ボールは当時のカバーの形状を復刻しています)

そして、ヒッコリーゴルフは通常6本のクラブ(ウッド1本、アイアン4本、パター1本)を使用し。距離はスウィングの大きさで調節して打ち分け、グリーンへのアプローチショットは、ピッチショットだけでなくコースの起伏を利用し、ボールが落ちてからの転がりで寄せるピッチアンドランや、起伏にぶつけて寄せるバンプアンドランが重要になります。

ヒッコリーゴルフは徐々に世界に広がっています。2019年に行われたワールドヒッコリーオープンには、世界22カ国から、140人の参加者がありました。

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